17:便秘タイプ③痙攣性便秘

過敏性腸症候群の1つとされる痙攣性便秘。ストレスや自律神経のアンバランスが影響し、腸の一部が痙攣を起こし細くなることで便が出にくくなります。

便の通過に時間がかかるので水分も過剰に吸収されて、コロコロとした硬い便が出たりします。また腸が拡張して痙攣すれば、今度は下痢が続きます。この痙攣性便秘が年々増加傾向にありますが、それはなぜなのでしょうか。

排泄状況から見る痙攣性便秘(下痢)の特徴

便秘型
便意を感じてトイレに行ってもスッキリしない・残便感があるのに出ないので長時間トイレにこもる・いつもお腹が不快
下痢型
急な腹痛でトイレに走る・排泄後、トイレから出ようするがまたすぐに便意を感じてトイレへ何度も戻るため、トイレから出れない
その他
便秘と下痢が交互にくる交替型タイプの方もいます。また腹痛や腹部不快感、お腹を触るとすごく痛い、などがあれば痙攣性かもしれません。
 

痙攣性便秘を招く一般的な3つの原因

女性ホルモンバランス
腸は女性ホルモンバランスの影響を受けやすいので、思春期や中年期の女性に痙攣性便秘が始まることも多いです。
ストレスが過剰
お仕事や家庭、人間関係のトラブルなどによってストレスが多くなると、腸も影響を受けて痙攣しやすくなります。
自律神経の乱れ
普段から眠りが浅い、季節の変わり目に体調を崩しやすい方は自律神経が弱く、気候や環境の変化でも腸が痙攣してしまいます。

 

現代だからこそ痙攣性便秘は増加する?

昔は習慣性便秘が大半だったのに対し、最近では弛緩性便秘や痙攣性便秘、また複合型便秘で悩む方がどんどん増えています。その最大の原因は「便秘薬」です。

例えば、腸管内の水分吸収を邪魔する(腸の吸収力を弱らせる)タイプの便秘薬を使用し続ければ、弛緩性便秘の原因になります。

腸に刺激を与えて(腸を痙攣させて)便を排泄するタイプの便秘薬を使用し続ければ、痙攣性便秘になるので、便秘薬に頼りきっていると、便秘はどんどん悪化していきます。

便秘の要因が複雑化して手に負えなくなるのが、現在の特徴なのです。もちろん下剤成分を含んだお茶も同類です。

 

痙攣性便秘の方が気を付けたい生活習慣

食事
腸が過敏に反応してしまうため、刺激物は極力避けましょう。炭酸飲料や香辛料、冷たい物、ヨーグルトだって刺激物になりますから、「腸のために」と思って摂っている物で便秘を悪化させてしまうことも。
水分
水分もできるだけ水やお白湯で摂り、腸への負担を減らしてあげてください。またコーヒーなど、カフェインの摂りすぎは不眠の原因にもなり、自律神経を乱すことにも繋がりますから飲み過ぎは控えましょう。
生活
普段の生活の中で腸を痙攣させるのは「緊張」です。少しでも緊張をゆるめるために休憩時間はしっかり休むようにしたり、忙しい中でも定期的にトイレへ行くなどして気分の切替を心掛けてくださいね
 
 

過敏性便秘・痙攣性便秘の症状がひどい方こそ美腸セラピー

便秘と言っても人それぞれに状態や原因も違います。例えば、ひどい下剤依存の方ならお薬をやめるところから、ストレスが影響しているならストレスの影響を軽減するアプローチ、自律神経が弱いなら腸の緊張を緩め、心と腸の距離を離すこと(ストレスの影響を受けづらくする)が必要です。

過敏性、痙攣性、複合型で悩む方こそ、本気で腸ケアをおこなう美腸セラピーサロンを頼ってみてくださいね。

 














2020年01月04日