38:腸内環境の意外な役割とは

以前、ネットニュースに『腸内環境の意外な役割』という記事があったので、本日はその内容の紹介と美腸セラピー視点からの解説をしたいと思います。

 

腸内環境の役割と解説

1:アレルギーを防ぐ
記事には「腸内環境は免疫機能を活発にし、アレルギーの諸症状を防ぐ役割をしてくれる」とありましたが、もっと言えば、花粉などのアレルギー症状も腸を元気にして、体内の汚れをキチンと排泄できるようになると、軽減していく、と言えます。
ちなみに私も昔は、病院で調べてもらうと、年中なにかしらの物質に反応する過剰なアレルギー体質になっていましたが、腸への負担を減らし、腸の状態を整える習慣をつけている現在は、花粉の強い時期だけ、少し花粉症が出る程度まで軽減しました。
それに、そもそも私の花粉症の始まりは、完全なるホルムアルデヒド、(建材系の毒)によるもので、昔の職場の事務所が新設され、その時のボンド臭から、過剰なアレルギー反応が出始めたのがキッカケです。そう考えると、花粉症は花粉だけが原因では無いんですよね。
そして、花粉症を軽減するのは、花粉を避けるだけでも無いのです。ついでに言うと、アトピー性皮膚炎だって、アレルギーって言われていますが、これも、ただ腸内に腐敗物を溜めこんでいるために、その汚れが皮膚に出ているだけの人もいるので、そのような腸からくるアトピーも、美腸セラピーで腸を綺麗にしてあげると皮膚もキレイになっていくんですよ。

2:メタボを予防する
記事には「腸の働きは、成人病特有の症状である肥満や糖尿病などに大きな影響を持つそうです」とありましたが、身近な例でいうと、「今までと何も変わっていないのに急に太ってきた!」という方は、この『腸の弱り』が太ってきた原因かもしれません。
というのも、「太ってきた」と感じるキッカケが実は「過剰なムクミ状態」というケースも多く、そのムクミは血液の汚れから、血流が悪くなり、とくに下半身へ送った血液が、戻りにくくなることで下半身肥満へと繋がっていくんですよね。
そして、血液が汚れる原因というのが、まさに腸内環境の悪化ですから、腸の働きが体重の増減に深く関係しているのは事実です。もっというなら、腸から取り込む汚れが多くなると、腎臓や肝臓といった濾過装置に負担をかけるため、腎機能障害や肝機能障害にも繋がる危険があります。
そう考えると、たかが肥満?と侮ることなかれ。その体重の変化が万病へと繋がる危険なサインかも?何もしていないのに体重が急に増え始めた方は、急がば回れで、腸から整えていきましょう

3:病原菌から体を守る
記事では「体内で最も重要な免疫機能を司るといわれるのが腸です」とありました。実際に腸は人体最大の免疫器官といわれるほど、免疫力と深い関係にあり、腸には毎日、食べ物と一緒に色々な菌が入ってくるため、それらの菌を、いっつも撃退してくれているのが腸なんです。
だから、腸が弱ると、それらの菌にすぐ負ける。つまり、免疫力が低下することになるんです。酷い人なら、生野菜についている弱い菌にすら負けて下痢や腸炎になる人だっているくらいです。でも逆に腸が強い人は、簡単には菌に負けません。インフルエンザ等のウイルスにだって負けません。
身近な人を観察してみてください。すぐに風邪をひく人って、腸が弱くないですか?また、いつでも元気で、風邪もひきにくい人って、なんでも食べれる強い腸を持っていませんか? つまり、強い腸は、強い免疫力に繋がります。免疫力の弱さを感じた方は、美腸セラピーで弱い腸を鍛えて、強いカラダを作っていきましょう。

4:脳の働きを改善する
記事では「腸内の細菌と脳は盛んにコミュニケーションをしているそうです」とありましたが、腸は「第二の脳」と言われるほどに脳の働きと密接に関係しています。
例えば、脳で色々な事を考えると、腸の中でも「ストレス点」といわれる腸上部が硬くはってきたり、いつも緊張状態が続いていると、自律神経ライン(上部~中央のセンターライン)が棒の様に硬くなります。
逆にそんな腸の緊張を緩めてあげると、心の緊張も緩んでくるので、これまで過剰なストレス状態から良質な睡眠が得られなかった人でも、美腸セラピーで心地よい眠りを取り戻せる人も多くいらっしゃいます。
また実際に、少し脳が弱った状態で杖をつきながら、付き添いの方と来ていた高齢の方の例をみると、美腸セラピーの施術を重ねるうちに、どんどん脳が活性化されてきて、言葉もしっかりとしていき、最後には、当サロンの階段を勢いよく下りていったかと思うと、来る時にはついていた杖を、帰りには手に持って帰っていかれたこともありました。
もちろん、この方の場合は、年齢とともに弱っていた腸を元気にしていくことで、栄養をキチンと吸収できるようになり、新陳代謝する力も少しづつ取り戻していったことも大きいと言えますが、腸が元気になることで、脳まで活性化されたとも言えますよね。
2020年01月04日