39:臓器弱りの原因と改善例


最近は「内臓のむくみ」や「腎臓の弱り」など、腸以外の臓器も色々と注目されているようで、臓器の機能低下が、色々な病気の元になっている、と言われていますよね。そこで本日は臓器の弱る原因と、美腸セラピーの改善例についてお話したいと思います。

 

臓器が弱る原因

そもそも臓器が弱る原因は、その臓器にとって過剰な負担がかかっているためで、例えば腎臓や肝臓といった濾過機能をもつものなら、血液の汚れが大きな負担になったり、また臓器全般が自律神経によって、その働きに影響を受けますが、ストレス負荷がかかりっぱなしだと、臓器の働きも抑制され、弱っていったり、誤作動を起こしやすくもなります。

さらに、血液の汚れは「万病の元」なんて言い方もしますが、実は、血液に汚れが入り込む最大の臓器が『腸』なんです。例えば、腸が弱ってたら、どんなに良い食べ物をとっても、消化しきれず、腐って身体に悪い物を発生させ、それが血液に吸収されちゃいます。

だから、昔とおんなじ物を食べてるのに、腸が弱ってると、心臓や腎臓、肝臓に負担がかかって、浮腫みやすかったり、肌が荒れたり… これって毎日の便が出てても、スッキリした便が出てない人で冷えやムクみを感じるなら、やっぱり腸が弱ってるサインです!ちなみに下剤で出しても、腸の本当の汚れはとれません。そんなんで腸が元気になるなら、苦労しない!

 

美腸セラピーでの改善例

もう10年以上も、腸ケアを専門にサロンをしていますので、何十年レベルの下剤依存症の方や、もう全国を巡ったけどダメで、ようやく当サロンへたどり着いた方、医師にも見捨てられたような不調をお持ちの方など、本当に色々な症状をお持ちの方に来ては、それらの不調を改善して頂いております。それ以外にも次のような改善例もありました。

体形に関係するもの
体型に関係するものでいうと、太っていたと思っていたら実は「酷い浮腫み」で、ピチピチだったズボンがにゴソゴソになるほど下半身が細くなてきたり、ダイエットしても凹まないウエスト(下腹)を披露宴までになんとかしたくて来店された方は、私の両手で包めるくらいにお腹(腰)周りが細くなり、笑顔で結婚式を迎えて頂けた方もいました。
お肌に関係するもの
お肌でいうなら、腸を元気にすることで新陳代謝力も上がり、肌荒れが消えたり、肌の質感が大きく変わって喜ばれていますが、そもそもアレルギーでもないのに原因もわからないからと「アトピー」と診断されていた人も腸から取り込む汚れを軽減することで肌が再生し始める等、もう何処へ行っても改善されなかった肌トラブルも改善されて感動されることもありました。
高齢に関係するもの
高齢の方なら、マグネシウム系の下剤を飲まされている方も増えていますが、その為に足腰がどんどん弱くなったり、頭に栄養が回らずボケ始めることにもなります。そんな方も美腸セラピーで腸を鍛えて、下剤をやめられてからは、どんどん頭もしっかりしてきて、ある日の施術後には、ついてきた杖を「持って」帰る人もいました。だから高齢でも元気な人は腸も元気なんです。

 

他にも、片足だけ足を引きずるように歩いていた人が、通っているうちにお子さんと運動できるほどの状態まで足が戻ったり、20歳ごろから止まっていた月経が10年ぶりに戻ってきたり、腸って驚くくらいに色々な可能性を秘めた臓器なので、正しい腸ケア技術(美腸セラピー)を知り、そして変化が出せるようになってくると、本当に面白いですよ。


筆者  美腸セラピー 松下先生

美腸セラピースクール
NPO法人健康増進技術協会 理事長
先生の施術は⇒【 salon-HP
講座の情報は⇒【 school-HP

2020年01月04日