07:コーヒーは体に良いの?


珈琲は本当に体に良いのか?

「珈琲が体に良い」と紹介するテレビ番組などが増えていていますね。

例えば「珈琲に含まれるクロロゲン酸が、インスリンを活性して血糖値を下げるので、食事の前後に珈琲を飲むと血糖値の上昇を抑えることが出来る」と言われていたり、

「癌細胞の再生を防ぐ効果があり、珈琲・約15杯分のカフェインを抗がん剤と合わせて投与し続けて、癌細胞を小さくすることに成功した」という内容のものもありました。

ただ、テレビで珈琲の良い部分ばかりを見てしまうと、勘違いして「健康のために」と頑張って珈琲を何杯も飲んじゃう人がいるみたいなので、珈琲の注意点についてご紹介します。

 

飲みすぎは冷えや浮腫みの原因に
例えば「珈琲を飲むと血糖値が下がる」というメリットはあっても、飲み過ぎにより腸が弱って食欲が低下したり、濾過装置である腎臓への負担が増えて、浮腫みや冷えの原因にもなります。
さらに、珈琲に砂糖をいっぱい入れて飲む人なら、血糖値を下げるどころか、逆に糖尿病の危険も高まります。どれだけ「体に良い」とされるものでも、摂り過ぎたら体に負担となります。。
 
神経興奮作用で疲労がとれにくい
珈琲の実を食べたヤギが夜になっても興奮状態だったことから、珈琲の効果が発見され、次第に飲まれるようになってきました。つまり、珈琲は神経を興奮させる作用があるので、飲みすぎると良質な睡眠が得られにくくなり、疲れもとれにくくなっていきます
とくに、女性の方へ一日の中で一番ゆっくり出来る時間を聞くと「夜9~12時」という回答が多いのですが、この時間に珈琲や紅茶・緑茶などを飲むと、カフェインの作用で睡眠が妨害されることもあるので、飲む時間には注意が必要です
 
ノンカフェインでも利尿作用に注意
珈琲や紅茶は神経興奮作用だけでなく、利尿作用で夜のトイレが近くなって睡眠の質が下がることもあります。その為、ノンカフェインのものでも利尿作用が強いものは夜に飲まない方が良いと言えます。
例えば「デトックス効果」をうたうハーブティー等も、強い利尿作用が考えられるため、夜間のトイレに繋がります。いつも夜中にトイレで目が覚める方は「デトックス効果」をうたう商品にも注意してくださいね。
 

まとめ

また「年齢を重ねるごとにカフェインは抜けにくくなってくる」と言われているので、眠りが浅くなってきたと感じる方は、朝か昼くらいまでしかコーヒーや紅茶は飲まないようにするとか、夜間はノンカフェインにするなど、工夫もしてくださいね。

どうしてもテレビの健康番組等を見ると「良い部分」ばかりが印象に残り、ついつい摂りすぎてしまう方も多いようですが、どれだけ良いものでも摂りすぎれば負担となります。

だから、不調を抱える人ほど、一方向からの情報だけではなく、メリット・デメリットの両面から考えて、自分に合った量をバランスよく摂るようにしてくださいね。

 

2020年01月04日