130:本多菜摘さん(埼玉県)

数年前、仕事で無理をしていた時に、友人の紹介で美腸セラピーを知りました。当時、低体温、低血圧、腹痛、下痢、食欲不振、冷え性、不眠、ダルさ等、数年間明らかな不調を感じていて、自分なりの改善もしているのに、悪化する一方で健康診断でも何も言われませんでした。

そんな私の不調の疑問に答えをくれたのが美腸セラピーです

施術で腸と気持ちをほぐしてもらって、その時感じたリラックス感がとても心地よい感覚で印象的でした。自分の不調が改善に向かうにつれて、私も施術する側になりたいと思うようになり、講座を受講しました。

似たような講座は他にもいくつもありましたが、1回目の講義で「この講座を選んで良かった!!」と確信しました。

腸ケアからの健康への理論の深さと、先生の熱さに感動せずにはいられなかったからです。要点をギュっとまとめた教科書と、テンポの良い関西弁での先生のわかりやすい説明で、とても楽しく学ぶことが出来ました。また自分の食事や生活を見直すよい機会にもなりました。


実技講習では、美腸セラピーの技術の繊細さを知り、壁を感じて不安にもなりましたが、TA講師の西浦真理さんの丁寧な指導と、気持ちに寄り添うような励ましの言葉に支えられて受講することができました

正直なところ、今も目の前には超えて行くべき課題の山しか見えてないので、ここがスタートだと思って、1つ1つ知識や技術を磨いて行きたいと思っています。

また、私自身、心と腸が近いタイプで、腸ケアによって心の変化も実感しているので、知識や技術にプラスして、心にも寄り添えるようなセラピーで不調に悩む人の支えになっていきたいです。

松下先生、真理さん、本当にありがとうございました。定期勉強会にも意欲的に参加していきたいので、これからもよろしくお願いします。

2020年卒

担当:西浦指導員から返信


本多さん、ご卒業おめでとうございます。本多さんと最初に出会ったのは2年程前。当時お仕事のストレスから体調を崩されていて、施術を受けて頂きましたね。美腸セラピーがきっかけで、生活習慣を改善しながら、少しずつ元気になっていく事を実感されていたようで嬉しいです。

さらに今度は「施術者になるために学びたい」と受講希望のお話しを聞いた時には正直驚きましたが、いざ講座が始まると、とても意欲的に学ばれていて、その本気さが伝わってきました。



今回は講義と技術は別々の受講スタイルで、1回の受講で覚える事がたくさんあり、中々大変だったと思いますが、出された課題に対しても真面目に取り組んでいて、毎回私の予想を超えた内容を持ってきてくれました。

また、譜久島さんの手はお伝えした事をそのまま動作に結び付けてくれる、素直な手だなと感じました。時折、私のお腹がセラピストとは思えない程状態が悪くても、決して怯むことなく真剣にほぐして頂き、度胸があるなと思いました。

ご自身でも不調で悩み、お辛い経験をしているからこそ、同じように不調で困っている人に寄り添えるセラピストになれると思います。



美腸セラピーは奥が深く、「卒業してからがスタート」ですので、これからじっくりと技術を磨き知識を高めながら、セラピストとしてのご経験を積んで頂きたいと思います。そして、この先々で何か困った事があれば少し歳の離れた姉さんだと思って(笑)何でも相談してもらえたら嬉しいです。

ご自身の不調改善はまだ途中でもあるので、先ずは無理をする一歩手前で調整をしながら、今以上に元気になる事を心から願っています。受講お疲れ様でした。

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今回TA指導員として初めての受講機会に巡り合い、人に技術を伝える事の難しさを感じながらも、自分自身の技術を見直し、たくさんの事を学ばせて頂きました。同時に美腸セラピーの技術の素晴らしさを再確認できる、とても有意義な時間となりました。最後までご指導頂き、見守って下さった松下先生、本当にありがとうございました。