134:谷口三千代さん(兵庫県)

以前から腸セラピーという言葉が気になっており、エステのお店を始めた事をきっかけに、施術や理論を具体的に知りたい、と思うようになりました。

腸セラピーのたくさんの情報があふれる中、エステやマッサージ店のあいまいな表現の仕方や言葉遊びのような宣伝文句がしっくりと来ず、腑に落ちないまま、どこで学ぼうかと彷徨っていました。

そんな時にたまたま資料請求をした松下先生の腸ケアを知り、看護師である私は、解剖生理に沿った、根拠のある腸ケア理論に納得することができ、「ここで学びたい」と思いました。

今の医療は昔と違い病気の予防的な役割は希薄です。病気になる前の体の不調の段階を支える場所になることが出来るのが美腸セラピーだと思います。

看護師を続けながらのサロンにはなりますが、教わった“引き算”の考え方を元に、不調の原因を一緒に考えて援助ができるセラピストを目指していきたいと思っています。

短い間でしたが、中身の詰まった授業をありがとうございました。たくさんの方に松下先生の美腸セラピーを受けていただけたらと思います。

2021年卒

松下先生から返信


谷口さん、ご卒業おめでとうございます。美腸セラピーの講座は授業の半分以上を講義の時間にしていますが、その中で学ぶことは医療系の資料がベースとなっている分、看護師さんである谷口さんはご理解が早かったと思います。

また講義中は、美腸セラピー独自の解釈や実際の施術例などを教科書の内容以上にたくさんお話していますが、谷口さんは「これ、もっと広まってほしいですね」って言いながら聞いてくれていたのが、とっても嬉しかったです。

ご感想にも書いていただいている通り、これからは普段の生活の中でおこなう「予防」が本当に大切になってくるかと思いますので、美腸セラピーの「引き算」のアプローチで、人それぞれに違う「体への負担」を一緒に見つけて、その負担から減らしてあげてくださいね。

そしてセラピストとして色々なお腹をみるようになってくると、「あのお腹の緊張をもっと効率よく緩めるには・・・」「落ちた横行結腸ってどうやって持上げるんだろ・・・」「触るだけで痛いような腸ってどう触るんだろ・・・」など、もっともっと技術を高めたくなってきます。

そんな時は、卒業生の定期勉強会に参加して、どんどん腕を磨いていってくださいね。美腸セラピーの技術は、まだまだ上げていくことが出来ますので、谷口さんが今後も成長していくことを楽しみにしています。ご受講お疲れさまでした。